「昼間洗車と何が違うのか知りたい」
「夜間に適した投光器は?」
夜間中に行う洗車は昼間とは違ったデメリットがあるためミスも起こりやすいです。ですが、注意点を抑えるだけでしっかりと洗車を行えます。
この記事では、洗車の総回数100回を超える僕が実際に行ってきた方法と注意点、役に立つ投光器を紹介します。
不便と感じたりミスをしてしまった方も安心しながら作業できるのでぜひ参考にしてみて下さい。
夜間洗車のメリット
夜間中に行う洗車は昼間に比べて、太陽が沈み日光に照らされなかったり洗車する環境が良くなるメリットがあります。なぜなのか解説していきます。
- 熱中症や日焼け予防になる
- 洗車中の水滴が乾きにくい
- 洗車場が空いている
熱中症や日焼け予防になる
気温が高くなる6月から9月は熱中症になりやすいので注意しましょう。また、洗車時の作業服に長靴や長袖長ズボンを着用する場合があります。
日中では大量に発汗をしていたりボデーの水分が乾燥してしまう事を気にして自身の体調管理を疎かにし水分補給や休憩時間を削ってしまうと熱中症リスクが高くなります。
夜間洗車の場合は、夏場でも外気温は平均20℃前後なので熱中症を抑えられたりボデーの表面温度が上がりにくくなることから作業もしやすくなります。
絶対に無理せず焦らずにどの環境でも体調管理と水分補給はこまめに行うことが大切です。
洗車中の水滴が乾きにくい
夜間洗車の大きなメリットの1つとして挙げられますが日中の気温が高い時に比べると水滴はとても乾きにくいです。そのため、水垢やウォータースポットを抑えられたり汚れから守ることができます。
普段の洗車時間よりも長く丁寧にできるため気になる箇所を十分に洗うことが可能になります。
洗車場が空いている
洗車場は以下の3ヵ所が主にあります。自宅洗車は混雑がありませんが場所を変える必要がある場合は洗車場の状況も気にしなければいけません。
- コイン洗車場
- ガソリンスタンド
- 自宅
コイン洗車場
コイン洗車場とは場所と設備、洗車に必要とされる道具を有料で利用することができる施設です。洗車は水しぶきが飛んだり掃除機やエアブロワーなどの騒音で近所に迷惑を掛けてしまう。また、マンション等の賃貸住みの方が活用しています。
ですが、近年コイン洗車場は相次いで閉店していき現在は探すのも一苦労 、見つけても施設が古すぎるといった問題もあります。ユーザーの洗車頻度減少やガソリンスタンドの高性能、高機能に変化をしたことが原因とも言われます。
その為、設備が整っていたり条件の良い施設は密集しやすく混雑してしまいます。特に休日前は殺到し敷地外まで行列してしまうことがあります。
日中は、外出したり買い物ついでに洗車場に向かう人も多いですが、夜間中は行動している人も減ることから空いている場合が多いです。
ガソリンスタンド
洗車サービスには、人が行う手洗いと洗車機に入れる機械式の2種類があります。
手洗い洗車は細かい所まで汚れ具合によっても対応することができたり傷が付きにくいです。一方で、洗車機は短時間と料金の低コスパに優れた特徴があります。
ガソリンスタンドは給油をメインに車のメンテナンスや車検も対応してくれる店舗があり交通量が多いと混雑しやすいので対応してくれるのに時間がかかってしまう場合があります。
夜間洗車のデメリット
夜間洗車はメリットも多く魅力的ですがデメリットもあるためチェックしておきましょう。
- 洗い残しや拭き残しが起こる
- 結露・夜露してしまう
- 冬場の極度な冷え込み
- 夏場の虫発生
洗い残しや拭き残しが起こる
夜間洗車の悩みで挙げられる事が多いですが、辺りは暗いので施設照明だけではしっかりと汚れを確認できず洗い残しや水滴が拭き取れていないことがあります。
カーシャンプー等の液剤の滞留はシミや水垢の原因になり放置すると固着して取りづらくなる為注意が必要です。
結露や夜露が起こる
まず、結露と夜露はどんな意味なのか簡単に説明をしていきます。結露とは暖かく湿った空気が冷やされ、空気中の水蒸気が水滴になってしまうこと。夜露(よつゆ)は物の上に付く湿気で夜に起きる現象です。
夜間はこのような現象が起きやすいことから、洗車や拭きあげ作業を丁寧に行っても再び水滴が付着してしまう事があります。
冬の極度な冷え込み
冬は日光が出ている時間帯でも寒く感じる季節ですが、昼間と夜間の外気温が10℃以上の差がある日もあり薄手のコーデや作業着で洗車をして体調を崩す恐れがあります。
また、洗車中や拭き上げ時でも手袋を使用しないで作業をすると手を痛めて洗車をするのが苦痛と感じてしまうことがある為、準備は念入りにしておくことがオススメです。
夏場は虫が多く発生する
夏季は夜間でも過ごしやすく暖かい気温になるため作業はストレスなく行える反面、虫も活発に動くため照明付近に集まります。
特に洗車後の走行は気を付けることが大切です。FRバンパーやガラスに虫が接触し、丁寧に行った洗車も意味が無くなってしまいます。
実体験とはなりますが、約45㎞/hで虫が車に付着するので洗車後はなるべく低速で、虫の少なそうな道路を走行してみましょう。
夜間洗車時に活躍する投光器 5選
デメリットがいくつか合っても夜間洗車は車に取って良い点も多いです。足りない部分を少しでも補えるコンパクトな投光器を選択してミスを無くしていきましょう。
GENTOS(ジェントス) 投光器 LED ワークライトGZシリーズ
GENTOS(ジェントス) 投光器LEDワークライトは、約600gの軽量化された重量と実用的機能をプラスした特徴があります。
搭載されているCOB LEDはムラなく広範囲に照らす事ができるため洗い残しを防ぐことができます。
日本トップレベルのシェアを誇るライトメーカー製品なので高性能と高品質は保証され安心して使用できる点もあります。
マキタ スタンドライト 14.4V/18V バッテリ別売
マキタ スタンドライト14.4V/18Vは、工事現場でも実際に使用されており雨にも粉塵にも耐えられるタフな作りになっています。
バッテリーは別売りとなっていますが、AC100V両方に対応したハイブリット電源で長時間使用したい時やこまめに移動しながら使用したい時と場面によって使い分ける事ができます。
連続使用時間は14.4Vで使用最大4.5時間と18Vで使用最大6.5時間でバッテリによって異なりますが洗車は安心して行えます。
hchikari LED投光器 屋外 150W
hchikari LED投光器は、従来比較の節電で最大80%をカットできたり超高輝度を再現する優れたLEDを採用しているため驚異的な照射能力があります。
工場、車庫、作業場、工業団地などで使用が可能でアルミ合金なので丈夫であったり耐震や防水にも特化しているので急な環境変化にも対応することができます。
コンセントタイプなので充電する時間を省けたり洗車中もライトの充電消耗を気にする心配がなくなります。
BORDAN LED投光器
BORDAN LED投光器は、手に収まるコンパクトサイズですが投光器のみならず他にも多機能搭載がされています。
小型なので狭いところでも置く事ができたり裏面には角4つにマグネットが付いているので置き場や設置には選択肢が広がります。
GOODGOODS 充電式 LED投光器
GOODGOODS 充電式LED投光器は、屋外型で防水、落下、防塵に優れており現場作業やBBQ、キャンプ等のアウトドアにも向いています。
磁石貼り付け、掛ける、置くの3通りで照らすことが可能になっていたり、最高で約65時間持続するため事前にしっかりと準備を行えば途中で切れる心配はなくなります。
状況に応じて適切な道具を用意しましょう
今回は、「夜間洗車のメリット・デメリットとおすすめの投光器」を紹介しました。夜間洗車は作業に影響が出たり帰宅時の速度に注意する必要があり、気になる方は行わない選択もあります。
ですが、車や作業のしやすさ等の良い点もあるため注意するべき点を押さえながら夜間での洗車を行ってみるのも良いでしょう。
以下の記事では、洗車に役立つ情報も掲載しているのでぜひチェックしてみてください。
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