「水が冷たすぎて道具が持てない」
「手や指の感覚がなくなり痺れる」
これから冬が到来し、洗車が苦痛になってしまったり時短で終わらせてしまうことがあると思いますが、防寒対策をおこなうことで「安心しながら」洗車を楽しむことができます。
今回は、洗車をする方が必ずと言ってもよいほど悩む冬の洗車、特に水による弊害を解消する方法を紹介します。
冬の洗車では、冷たい水で手指の痛みや痺れが生じ道具を落としてしまう経験が合った方でも手袋を使用することで「水が冷たすぎて苦痛」を軽減し、洗車が楽になるのでぜひ参考にしてみてください。
手袋を使用するメリット
洗車時に手袋を使用するメリットをお伝えしていきます。手袋をはめるひと手間がありますが、良い点もあるのでチェックしていきましょう。
- 水が冷たくて手指の痛みを軽減する
- カーシャンプー等による手荒れ防止
- 洗車中の爪引っかき傷を防止
水が冷たくて手指の痛みを軽減する
冬場の洗車は、気温が寒いだけではなく水がキンキンに冷えており短時間、水に触れているだけでも芯から冷え痛みが生じます。この状態で、作業を続行すると血の巡りが悪くなり体調を悪くなる場合があるので注意しましょう。
手袋を着用すると、直接触れることがなくなるため冷たさを抑えることができたり作業性も上げることができます。
カーシャンプー等による手荒れ防止
カーシャンプーの成分に界面活性剤が配合されており、素手でおこなうと肌が荒れてしまうことがあります。特に、肌の弱い方は短時間の洗車でもガザガサになることがあるため気をつけましょう。
洗車中の爪引っかき傷を防止
「見覚えのない傷がある」この場合は、爪が長いまま洗車をして愛車に傷をつけてしまっていることも考えられます。
時間がないなど焦りながら洗車をする際にスピード重視でやりがちになり、知らぬ間に傷つけていることもあるので、こまめな爪を切ることも意識すると良いでしょう。
また、難しい場合は手袋を使用すると爪の接触を防ぐこともできるのでおすすめです。種類によって厚さが異なるので自身の状態にあったものを選択しましょう。
おすすめの使い方
- 両手にはめる
- 輪ゴム等で手首に巻く
手首に輪ゴム等で止める利点として、水の侵入をある程度であれば防ぐことができます。洗車中気になってしまう方や肌が弱い方は実践してみると良いでしょう。
おすすめの洗車手袋
冬場に最適なおすすめの手袋を紹介します。使い捨て用から繰り返し使用できるものまであるのでせひチェックしてみてください。
ショーワグローブ 防寒手袋
作業性を損なわない裏起毛になっており、気温マイナス60℃下でも保温が長持ちします。3層構造でこもりにくい設計になっていて蒸れや汗臭くなりにくいのも特徴と言えます。
ポリウレタンを使用し、軽量化されているので女性にも扱いやすいです。
少し厚みがある分、素手の感覚が鈍くなってしまうため鉄粉除去などの下地作業には不向きなので作業によって使用することを心がけましょう。
PROMEDIX ニトリル手袋 使い捨て手袋 パウダーフリー
厚さ0.07mmの薄さで、弾性・耐油性・破れ・耐静電性に優れていて洗車だけでなく、整備や掃除など幅広い場面で安心して使用することができます。また、アレルギー持ちの方でも使用できるのが魅力的です。
素手感覚で使えるので、下地処理やコーティングに最適です。
Wostar ニトリル手袋 使い捨て手袋 パウダーフリー
使い捨てですが、耐久や収縮性があるため快適に洗車をする事ができます。ある程度であれば伸び、破れにくいのが良い点です。
シリコンフリー、帯電防止機能も付いているので様々なニーズにも対応し1枚約20円とコスパの良さもいいので楽におこなえます。
洗車の質を上げる第一歩
これからの季節は気温と共に水も冷たくなり、洗車の質が落ちてしまいますが手袋を使用するだけで作業がしやすくなります。ひと手間はありますが試してみてはいかがでしょうか。
私も、初めは素手で洗車をおこなっていましたが冷たすぎるが故にスポンジを落としたり作業スピードが遅くなり水垢の付着の原因にもなりました。ひと手間を加えるだけでこれだけ違うんだと自ら実感することができました。
以下のリンクでは、洗車の質を上げる方法が記載されているのでぜひチェックしてみてください。
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