【2024年版】車用未塗装樹脂コーティングのおすすめ5選

外編
外編
「劣化により白ボケして見栄えが悪い」
「中古車を購入したけど樹脂パーツが汚れている」

毎週しっかりと愛車のお手入れや洗車を行って綺麗な状態を維持していても避けることができないのが未塗装樹脂パーツ部位の劣化による白ボケです。

今回は未塗装樹脂専用コーティングの使い方とおすすめを紹介します。事前に注意しておくべきことを知っておくことでかなり軽減することも出来ます。

難しいイメージもありますが近年では進化し続けており初心者でも体力に自信がない方でも簡単な作業で新車以上の輝きを得る事ができる場合もあります。

迷ったらコレ

説明を省きたい方や比較はせず直ぐに知りたい方に向けておすすめの製品を紹介します。

ピカピカレイン樹脂パーツコーティングは、保護と深みのある艶の効果を得ることができます。同時に撥水性の水分を弾く特性もあり汚れも付着しづらくなるメリットがあります。

近年では樹脂パーツ部品が取り付けられる車種が多く人気となっており、特にSUV【Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)】が20代からの絶大な支持を誇っています。

株式会社トップランは、ガラスコーティングを始めとした車用のコーティングを初心者でもプロレベルの施工を可能にし洗車ライフを充実させる為に日々研究を行う企業になります。

未塗装樹脂コーティングを施工して新車以上の良さを得る

引用:Amazon

未塗装樹脂コーティングを施工することでパーツを復活させる役割だけではなく、液剤の種類によってたくさんのメリットを得ることができます。

  • 新車に施工する場合
  • 新古車・中古車に施工する場合

新車に施工する

樹脂コーティング剤は中古車や白ボケした際に施工するものと思う方も多いと思いますが、実は新車時の綺麗な状態に行うと汚れの付着を軽減させたり高級感をより演出することができます。劣化後だけの役割ではなく愛車の保護を目的としてコーティングをすることができます。

新車は傷が全くない状態なので、均一に塗布することができるため被膜が密着し持続時間を長く効果を発揮することできる特徴があります。

新古車・中古車に施工する

新古車や中古車は元の持ち主の維持と扱い方によって大きく異なりますが、紫外線のダメージを受けて白ボケしていたり走行中の飛び石や洗車の拭きキズが付着していることがあります。

ダメージを一度でも受けたパーツは外観のイメージダウン、キズ等によって表面がゴツゴツと凹凸ができてしまいます。

ですが、専用コーティングをパーツに施工することでカバーできることがあり液剤が凹凸に浸透し被膜を形成することで表面をフラットに、サラサラと手触りの良い状態にすることができます。中には、撥水成分を配合しているタイプもあり、新車以上の状態と効果を実感することができます。

未塗装樹脂パーツの劣化が起こる3つの理由

大切に乗ったりメンテナンスを定期的に行っていても長年乗り続けると自然による影響と日光に含まれる紫外線によりダメージを少しづつ受けて劣化してしまいます。

  • パーツ自体が塗装による保護を受けていない
  • 直射日光にめっぽう弱い
  • 近年の環境問題である酸性雨も原因の一つに

パーツ自体が塗装による保護を受けていない

塗装部分では、一般的に下地処理→中塗り→上塗り→クリア塗装の4層で成り立っていてデザイン性だけではなく錆止めや耐候性など自然環境の影響から保護する役割を果たしています。

これに対して、未塗装樹脂パーツは保護が全くなく剥き出しの状態なのでダメージを受けやすくデリケートゾーンとなっています。

直射日光にめっぽう弱い

太陽光に含まれる紫外線は、一定量を超えるとあらゆるものに対して悪影響を及ぼしていきます。人間であれば、日焼け、シミ、しわ、皮膚がん、白内障、免疫機能の低下などになる恐れがあります。

車でも同じように、直射日光に当たり続けた場合 は少しづつダメージを受けていき白くモヤモヤとした白ボケや劣化が進行していきます。

近年の環境問題である酸性雨も原因の一つに

国内の高度経済成長終わり1970年代から問題視されており、工場や自動車の膨大な利用によってSO₂やNOxを起源とする物質が空気中に結び付き酸性雨を発生させてしまっています。

これによって、塗装等の保護もない未塗装樹脂パーツは少しずつダメージ受けて、結果として不具合に繋がってしまいます。

未塗装樹脂コーティングの選び方

引用:Amazon

続いて、未塗装樹脂コーティング剤の選び方を紹介します。初心者でもサッと塗り込むだけの簡単施工ができるタイプもあるのでチェックしていきましょう。

  • 使いやすさを優先
  • 使い切りタイプで管理を楽に
  • 耐久性は最長約3年
  • 黒さが雰囲気を変える
  • 価格帯は安くて1000円から購入可能

使いやすさを優先

コーティングと言ってもガラスやガラス系、各パーツ専用のもの工数が多く時間の掛かるタイプなど種類は非常に多く複雑で難しいコーティング剤もあるので初めたばかりの方は失敗するリスクが高くなります。

ミスを少しでも減らしたい方は、工数がなるべく少なく効果を細かく選択せず扱いやすさを最優先に置き簡単に施工ができるタイプを使用しましょう。

また、製品によってマイクロファイバータオルや専用スポンジが付属されたセットのタイプもあります。付属品は液剤との相性が良く合わせて作られている場合が多いので傷やミスのリスクが少なく塗りやすくなっているのでおすすめです。

使い切りタイプで管理を楽に

内容量が多く設定され複数回に分けて使用できるタイプとガラスコーティングのようにフタを一度でも開けたら全て使い切るタイプの2種類があります。

使い切りタイプは、空気中の水分と触れることで硬化が始まり徐々に粘度を持つので一度でも開封すると2回目は使えなくなりますが複数回の使用できるタイプは液が無くなるまで何度も施工ができます。

ですが、管理方法を間違えてしまうと液剤が固くなっていたり塗布した際にムラになる、基準よりも保護する期間が短くなる恐れがありミスをした場合に剥がす作業は難しいのでプロに依頼しなければいけない可能性があります。

管理方法の面からであれば使い切りタイプがおすすめですが、コスパは良くないので優先したい項目を選択すると良いでしょう。どちらも管理の仕方や使用方法にわからない事があれば販売店やメーカーにて相談しましょう。

耐久性は最長3年以上

耐久性能は製品によって大きく異なりますが長ければ再施工の回数やメンテナンスを減らすことができコスパに優れています。

選択した製品で耐久性の期間が決まりますが、施工した面にムラがあると基準よりも早く落ちてしまう事があるので注意が必要です。

長持ちさせる方法として、下地処理をしっかりと行い定期的な洗車で汚れを落とすことが非常に大切です。また、メンテナンス剤があるタイプは決められた時期に再度施工すると長く効果を持たせることができます。

濃さが雰囲気を変える

未塗装樹脂コーティングには、施工後の濃さに度合いがあり自然に近い薄い印象を与えるものから新車時を超える濃さまであります

薄色はこれまで通りで一体感のある自然に近づけながら劣化を防ぎ、濃色は黒の濃さが向上するので全体的にギュッと印象を固めて高級感を演出することができます。

価格帯は安くて1000円から購入可能

効果・持続性・容量・付属品・液剤の種類で価格の幅は広くなります。主な購入場所は市販やECサイトになりますが、安価なもので約1000円で購入ができます。

価格が低い製品には、愛車に施工したい効果や付属品など望むものと合わない可能性もあるので行いたいことを明確にしてみると失敗を防ぐことができます。

未塗装樹脂コーティングのおすすめ5選

続いて、未塗装樹脂コーティング剤の特徴とおすすめの製品を紹介します。

迷ってしまう方は、冒頭で紹介させて頂いたピカピカレイン樹脂パーツ復活剤はこれから始める方でも失敗しづらく扱いやすいので気になる方はチェックしてみてください。

ピカピカレイン 樹脂パーツ復活剤 撥水性

「カー用品店にはないけど扱いやすく、より深みのある艶を出したい」方は、ピカピカレインの樹脂パーツ復活剤がおすすめです。ピカピカレインは、品質向上のためカー用品店では購入することができないため公式ホームページやECサイトのみとなっています。

汚れが付着した状態だと、表面上に密着することが出来なくなり取れてしまうので下地処理を行ったうえで施行しましょう。

おすすめのポイント

  • こだわりの艶
  • 重ね塗り可能でより強化
  • 優れた柔軟性

柔軟性が高く様々な場所を塗ることができ、バンパーなどの未塗装樹脂パーツやガラス周りも施行することが可能です。

ピカピカレインのコーティング剤は、艶にこだわり開発されており塗った瞬間から深みのある黒艶を復活することができます。

重ね塗りをし、被膜を厚くしていくと劣化を保護するだけでなくキレイな状態を維持する効果があります。新車時からの早め施行で、劣化の進行を遅くできるので気になる方は施行がおすすめです。

ガラコート 未塗装樹脂ガラスコーティング剤

「とにかく耐久期間が長くメンテナンスを楽にしたい」方は、ガラコートの未塗装樹脂ガラスコーティング剤がおすすめです。

浸透しやすくムラになりにくいですが、黒さ加減が自然に近いので濃色にしたい方は物足りない感がある場合があります。自然に近づけて、とにかく長期的に美しさを保ってほしい方には重宝します。

おすすめのポイント

  • 長期期間の耐久
  • 大容量(中型車約5台分)
  • コスパに優しい

耐久性がよく、黒艶をワックス等なしの状態で最長3年間キープすることができます。時間が取れない方やメンテナンスを楽にしたい時は1度試す価値があります。

塗って拭き取るだけの簡単作業なので、力を必要としないため女性でも、初心者でやり方が不安でもプロと同様の仕上がりを実感できます。ひと塗りするだけで広範囲の施行が可能で、コスパが優れているのも魅力的です。

ワコーズ スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤

「手間が増えても綺麗な仕上がりにしたい」方は、ワコーズのスーパーハードコート剤がおすすです。

ゴム類に付着すると硬化してダメになってしまったり、24時間で液剤が完全硬化するので雨などが降るとムラになってしまう場合があるので注意が必要ですが、注意事項を意識して行えば綺麗な新車時の黒さを取り戻すことができます。

おすすめのポイント

  • 約1年間の持続性
  • 300℃の耐熱性
  • 大容量

液剤に含まれる主成分の珪素化合物が樹脂パーツの表面にガラス状の硬い被膜を形成し、同時に白ボケした箇所を蘇らせることができます。

専用スポンジンが付属しており、サイズが大と小あるので車のあらゆる場所を細かく施工できるのも良い点です。

ケミカル製品を扱うワコーズの強みから、熱を持つエンジンルームにも適応し最大300℃の耐熱性があったり、撥水性もあるのでメンテナンスを楽にすることができます。

容量が150mⅼと大容量なので、施工箇所が少ない方にはデメリットに感じる場合も。残してしまったら次の施工でしっかり再使用できるように保管方法は確認しましょう。

カーメイト 黒樹脂復活剤 プレミアムコート コーティング剤

「幅広い箇所の経年劣化を修復したい」方は、カーメイトの黒樹脂復活剤プレミアムコートがおすすめです。

内容量は8mlとやや少なく、複数回塗ったり細かい箇所が気になる、次回も使用したい場合は足りない事がある為注意しましょう。施工箇所が少なくコスパを気にしないのであれば満足できるコーティング剤です。

おすすめのポイント

  • 拭き上げ用クロス&施工用スポンジ付き
  • 使い切りタイプ
  • 耐久性6ヵ月

カーメイトは、知名度が高く芳香剤でも有名で信頼性が高いので安心して使用することができます。

液剤に含まれるAMS成分が傷や経年劣化による凹凸に浸透し、密着するので樹脂パーツの黒艶を復活させるだけでなく同時に保護もしてくれます。

使い切りタイプなので使用後の保管を気にする必要がないのもメリットです。

プロスタッフ 未塗装樹脂コーティング剤 魁 磨き塾 ブラックコート

「手間が増えても日焼けや擦れキズを和らげたい」方は、プロスタッフ磨き塾ブラックコートがおすすめです。

施行箇所に適さない場所があるためマスキングテープをあらかじめ貼る必要があり時間が掛かってしまいます。ですが、必要事項をしっかり行えば施行ミスの低減や効果を更に実感できるのでチェックすると良いでしょう。

おすすめのポイント

  • UV吸収剤配合&擦り傷を目立ちにくくする
  • 大容量
  • 車内も使用可能

液剤には、白く劣化した箇所に黒艶を与えたり保護被膜を形成し傷を付きにくくすることができますが、UV吸収剤も配合されているので日光による紫外線からも守ることができます。

特に、屋外駐車をおこなう方は常に紫外線を浴びているので劣化が早まります。屋内駐車を心がけたり、UV対策のされているコーティング剤を使用すると抑えることができるのでおすすめです。

最近では、SUV車を乗る方も増えていますがフェンダーやサイドシル、グリルなど広範囲が未塗装樹脂パーツで大容量必要ですが100ml入っていたり、被膜が薄くても効果がでるのでコスパにも優れています。

未塗装樹脂コーティングを始めたての方は使いやすさ選択がベスト

塗装面のガラスコーティングは、人気で施行する方が数多くいますが、未塗装樹脂コーティングは少ない印象です。また、愛車を乗り続けているとどれだけ洗車をしていても劣化は防ぎきることは難しいため適度なメンテナンスが必須となります。

これから使おうと考えている方は、使いやすさや簡単さを重視して行いましょう。それでも迷う方は、上記で紹介した「ピカピカレインのコーティング剤」がおすすめなのでぜひ参考にしてみてください。

以下のリンクでは、洗車に関する情報が記載されているのでチェックしてみてください。

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