「バンパーに付着した虫を取り除きたい」
「クリーナーがあるのは知っているけど何がいいのか分からない」
暖かい季節で夜間など走行する度に愛車が汚れてしまう悩みがありますが、お手入れをしっかり行えば「輝きを持続し固着を防ぐ」ことができます。
この記事では、洗車の総回数150回を超える僕から伝える虫取りクリーナーの「選び方とおすすめ」を紹介します。
今まで固着した汚れを落とすのに苦労だった作業を早く済ませることが可能なのでぜひ参考にしてみてください。
虫取りクリーナーとは何?メリットは。
虫取りクリーナーは、界面活性剤・エタノール・酵素等の成分が配合されておりタンパク質汚れや油汚れを分解し除去することができる液剤です。
車表面にこびりついた虫や鳥のフンを分解し柔らかくするため愛車に傷をつけずサッと拭き取りをするだけの簡単作業で行うことができます。
ボンネットやガラス、ミラーにも使用できる事があるため幅広く活用できるメリットもあります。
虫取りクリーナーの選び方
虫取りクリーナーを選ぶ際の知っておいた方が良いポイントがあるので紹介していきます。
愛車の状態も比べてみるとより効果を実感することができるので意識してみましょう。
シートタイプで手軽に
シートタイプのクリーナーは、手軽で手間を省けて時短で済ませたい方におすすめです。
液剤がシートに浸透していて、お出かけの際でも汚れに気づいた時にサッと拭き取る事ができます。
ただ、液剤の浸透量が決められていたり乾くと固着している汚れは取りずらい場合があり、強くボディを擦ると傷が着く可能性もあるので注意が必要です。
汚れが付着した直後であれば簡単に傷を付けず行えるためこまめにボディをチェックすると効果的です。
液体タイプで頑固な汚れに
シートタイプでは汚れを取り除く事が出来なかった頑固な汚れを落としやすいのが液体タイプです。
注意点として液剤をスプレー後長時間放置したり直射日光の強い場所で作業をすることで乾いてしまいムラやシミになる恐れがあるため環境への配慮を行いましょう。
使用方法は、汚れ箇所に直接吹きかけてからしばらく放置し軽くスポンジ等でなでると簡単に落とすことが出来ます。
泡タイプでより頑固な箇所が悪いところに
泡タイプのクリーナーは、より頑固な汚れを取り除きたい方におすすめです。
泡のメリットは汚れた箇所に直接吹きかけ長く留めることができるのでしっかり汚れを分解することができます。
また、液体タイプと比べると乾きにくくなるため愛車を守りながら作業の向上にも繋げる事ができます。
コーティング施工中は専用クリーナー
専門店やセルフでコーティング施行を行っている場合は専用のコーティングに適したクリーナーを使用しましょう。
クリーナーは洗浄力が強いタイプも多く、専用以外を使用するとコーティングが剥がれてしまう恐れがあるのでしっかり確認する必要があります。
車用虫取りクリーナーおすすめ人気ランキング11選
続いて、虫取りクリーナーのおすすめ11選を紹介します。愛車に合うクリーナーはぜひチェックしてみて下さい。
1位 KeePer技研 コーティング専門店の虫とりクリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 対応 |
適応塗装色 | 全塗装色対応 |
液性 | 弱アルカリ性 |
内容量 | 300ml |
用途 | ボディ・バンパー・ガラス・ヘッドライト |
KeePer技研コーティング専門店の虫とりクリーナーは、特殊な浸透剤を含んだ泡が頑固な虫や鳥フンをふやかしてしっかり落とします。
弱アルカリ性なのでコーティング施行車にも使用が可能であったりガラス面やヘッドライトにも同時に行えるためコスパにも優れています。
スプレー後に約15分程度放置しスポンジで軽く擦るだけで頑固な汚れをしっかり落とすことができます。
2位 KURE プロクリーン虫とりクリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 対応 |
適応塗装色 | 劣化・再塗装・特殊処理は不可 |
液性 | 弱アルカリ性 |
内容量 | 350ml |
用途 | ボディ・バンパー・ガラス・ヘッドライト |
KUREプロクリーン虫とりクリーナーは、成分に界面活性剤やエタノールだけでなく酵素が含まれており洗浄力をより高くしっかり汚れを分解することができます。
泡タイプなので頑固な汚れにも強く目立ちやすいナンバープレートも洗浄できます。
3位 カーメイト ボディークリーナー パープルマジック
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 非対応 |
適応塗装色 | 劣化・再塗装・特殊処理は不可 |
液性 | アルカリ性 |
内容量 | 400ml |
用途 | ボディ・ガラス |
カーメイトボディークリーナーパープルマジックは、頑固な虫の死骸や鳥フン専用クリーナーで特化していることからスプレーしてスポンジで擦るように洗うだけで落とすことができます。
ゴシゴシと擦らずに行えるため傷を最小限に抑えながら作業することができます。
ただし、洗浄力が強力なのでコーティング施工車に使用すると落としてしまう事もあるため注意が必要です。
4位 カーオール ボディークリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 非対応 |
適応塗装色 | 劣化・再塗装・特殊処理・クリア塗装がない車は不可 |
液性 | 弱アルカリ性 |
内容量 | 500ml |
用途 | ボディ・ガラス・ミラー・バイザー・アルミホイール |
カーオールボディークリーナーは、頑固な汚れに強く水レスでスプレーして拭くだけで水アカや虫などの気になる汚れを素早く除去することができます。
広範囲の使用ができるので箇所によって分ける必要がなくコスパにも優れていたりノーコンパウンドなので施工面の影響が少ないです。
液が乾燥してしまうとシミやムラになるため適正の範囲を各パーツ毎に行うとミスを最小限に抑えることができます。
5位 クリンビュー 鳥フン&虫汚れ除去クリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 対応 |
適応塗装色 | ー |
液性 | ー |
内容量 | 220ml |
用途 | ボディ・ガラス |
クリンビュー鳥フン&虫汚れ除去クリーナーは、鳥フンと虫汚れ専用の洗浄剤で濃密泡がしっかり密着、浸透するためふやかして簡単に落とすことができます。
また、市販のコーティング施工を行っていても効果に影響を及ぼすことがないので安心して使用できます。
目安として5分放置をしますが、早めに拭き取りをしてしまうと汚れに浸透しきれず愛車に傷を付けてしまう可能性があるため目視確認や計測を行いしっかりふやかしてから拭き取り作業に移ると良いでしょう。
6位 プロスタッフ 虫&鳥フン汚れクリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 対応 |
適応塗装色 | 全塗装色対応 |
液性 | ー |
内容量 | 220ml |
用途 | ボディ・ガラス |
プロスタッフ虫&鳥フン汚れクリーナーは、頑固な虫、鳥フン汚れや油膜、車内のタバコのヤニまでミクロの微細な泡で落とすことができます。
全色対応していたりノーコンパウンドなので塗装に優しく扱いやすいです。
使用前は砂や泥をとる必要があります。表面に汚れが付着したままクリーナーをしてしまうと泡ではカバーしきれず傷をつけてしまう場合もあります。
7位 Linda 虫とりクリーナー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 非対応 |
適応塗装色 | 全塗装色対応 |
液性 | アルカリ性 |
内容量 | 4Ⅼ |
用途 | ボディ・ガラス・グリル・ヘッドライト・ナンバー |
Linda虫とりクリーナーは、浸透力や洗浄力に優れており頑固な汚れを簡単に除去することができます。
汚れだけでなく油膜も除去できる効果があるためコーティング前の下地処理としても活用することができます。
大容量なのでコスパは良く、付属品としてボトルタイプのスプレーがあるので使用すると良いでしょう。
8位 SONAX 虫取りボディクリーナー インセクトリムーバー
タイプ | 泡タイプ |
コーティング車 | 対応 |
適応塗装色 | 全塗装色対応 |
液性 | 弱アルカリ性 |
内容量 | 500ml |
用途 | ボディ・ガラス・ヘッドライト |
SONAX虫取りボディクリーナーインセクトリムーバーは、弱アルカリ性ですが高い洗浄力が虫汚れに浸透し分解する事ができます。
付着したばかりであれば約3分放置して水を流して取り除くことができますが落ちにくい場合は、スポンジで優しく擦ると良いでしょう。
9位 SOFT99 お手入れシートフクピカ 虫・フン取りシート
タイプ | シートタイプ |
コーティング車 | 非対応 |
適応塗装色 | 劣化・再塗装・特殊処理は不可 |
液性 | ー |
内容量 | 8枚 |
用途 | ボディ・ガラス・ナンバー |
SOFT99お手入れシートフクピカ虫・フン取りシートは、愛車の気になる汚れをシートでサッと拭き取ることでスッキリ除去できます。
約8箇所を使用できることから気になる所を隅々まで汚れを簡単に落とすことができます。
頑固で取れにくい場合は、無理して擦らずクリーナー液を浸透させてふやかしながら行っていきましょう。
クリーナー使用後は水で洗う
虫取りクリーナー使用後は、隅々までしっかりと水で洗い流すことを心掛けましょう。
虫や鳥フンはアルカリ性の成分が有効的で使用されますが、車に液が滞留しているとシミになったり塗装を傷める危険性があるため注意しましょう。
また、仕上げにシャンプーを使用するとキレイに洗い流すこともできるのでぜひ試して見てください。
まとめ
今回は、虫取りクリーナーの「選び方とおすすめ」を紹介しました。洗車によって頑固な汚れを無理して取ることも大事ですが、クリーナーを使用して傷や塗装を傷めつけない方法を行うことがさらに重要です。
以下の記事では「洗車に役立つ道具」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
コメント