ガソスタの洗車はどっちが良いの?洗車機or手洗いの作業時間と料金について…

洗車
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街中で当たり前のように見かけるガソリンスタンドですが、皆さんの利用する主な目的は車やバイクの給油が多いと思います。

そのガソリンスタンドで、洗車を行えることは知っていても実際に利用する人は少ない印象です。

これから利用したい気になっている方に向けて今回はガソリンスタンドの洗車について作業時間や料金をお伝えするとともにメリット、デメリットも紹介するので参考にしてみてください。

利用する時はどんな時?

ガソリンスタンドの洗車を利用する時は、どのタイミングなのでしょうか?

場所・道具・納車したばかり

ビルやマンション住みの方は洗車スペースがないことが多いです。ガソリンスタンドではなく有料洗車場も近くにないという場合も非常に多いのでどこにでも存在するガソリンスタンドが便利になるでしょう。

学生を卒業し車を納車することがあると思います。ただ、最初は何を購入したらいいのかわからない洗車用品を購入できていない方はすぐに始められないので比較的必要な物が揃っているガソリンスタンドは重宝することでしょう。

手洗い洗車&洗車機の特徴

ガソリンスタンドの洗車には、手洗い洗車機の2種類が用意されています。手洗い洗車はガソリンスタンドのスタッフが作業を行い洗車機は施設に設置されている機械にコースを選択し洗車を行うやり方になります。

手洗い洗車

洗車依頼する場合はこのような流れになります。

→スタッフに申し出る
→コースを選択する(価格や時間もしっかり確認する)
→車を預ける
→ガソスタ内で待機する

手洗い洗車 メリット

①キレイな仕上がり

洗車のプロが施工をしてくれます。また、洗車ブースがある店舗もあるのでその場合はブースで行ってくれます。

直射日光や埃、砂などを避けられ室内は適正温度で保たれているので洗車に適した状態で行ってくれます。また、車の底面や細かな箇所も行うのでキレイな仕上がりになります。

②車に負担がない

現在の洗車機は以前に比べると良くなってはいますが、多くの方が利用するため汚れが付着していることもあるためボデーに傷が付いてしまうことも。

品質を比べると人が行うのが一番ベストです。

手洗い洗車 デメリット

①時間がかかる

洗車機はコースによって異なりますが約5分で終わります。手洗いになると人が行う点や品質を保つことから時間が30分から1時間かかる場合もあります。

水滴がボデーにある状態から長く放置すると乾いてしまうので作業は素早くする必要がりますが、早く行うことで傷をつけてしまうリスクもあるのでこの時間も考慮すると30分から1時間と言うのは適正とも言えます。

②値段が高い

洗車機は1000円前後ですが手洗い洗車は3000円ほどかかるので値段が気になる方も中にはいるかと思います。

洗車機

洗車機を利用するにあたってセルフで機械を操作する場合とお店のスタッフが操作してくれる場合があります。

セルフで行う際は、操作盤の横に掲示板があるのでその指示のまま操作を行いましょう。スタッフが操作する場合は任せるので貴重品を持ち待ちましょう。

洗車機 メリット

①コースを選択し待つだけ

最近では、洗車機も進化していて洗い方やブラシの素材など変化してきています。どの機械も共通しているのはコース選択し洗車機が洗車を行うことです。

洗車機の主な特徴として、短時間という点で短い時間の中で大きな汚れは落としてくれたり水滴もブロワーで自動で吹いてくれるため広い面などおおまかになくすことが出来ます。

自分で行う作業としては軽く乾拭きをおこなうだけになります。お出かけの合間やすぐに終わらせたい方にはマッチするでしょう。

②値段が安い

機械が洗車を行うので時間や質、人件費が無いため価格は安く設定されています。

安くて400円から高くても1000円前後になるので価格に対する不安はなくなるでしょう。

シンプルに洗い上げる低コースや撥水効果の含まれたシャンプーを使用したりワックスがけ、ホイール洗浄の複数メニューが追加された高コースがあります。

コスパ重視ですぐに済ませたい方は、400円からのコース。撥水性やワックスがけをプラスしたい方は1000円からのコースを選択するといいでしょう。

洗車機 デメリット

ボデーに傷が入るかも?

洗車機に対する不安としてボデーに傷が入る可能性が高いは上位に挙げられるでしょう。

以前の洗車機は特殊ゴムやポリエチレン素材で少し硬めのブラシであることからボデーには優しくなく、自動で稼働するので力も少し強い場合がありこの理由から傷が付く可能性が高いと言われています。

また、機械以外の理由もあります。ボデー表面に砂や石、泥が付着している状態の上からブラシで擦れることで傷が付いてしまうことです。

この傷はあらかじめ防ぐことができ、ガソリンスタンドに設置されている水で汚れを落とします。洗車機の種類やブラシによってはゼロにはなりませんが、傷リスクは比較的抑えられます。

②隅までは洗えない

洗車機はブラシが大きい分広い面は洗えるけど狭く細かいところ気になる箇所までは洗うことができません。

あらかじめ機械に設定された動きをするため個々の車に合った専用の動きは出来ないので洗い残しや念入りに洗いたい部分なども洗うことが出来ない場合があります。

何時から何時まで洗車機が可能?

令和2年時点で全国の給油所数(ガソリンスタンド)は29,005店あり、その中でエネオスやユニオイルが手洗い洗車や洗車機があることが多いです。

同じ店舗でも給油や洗車の営業時間は異なります。洗車の営業時間はだいたい朝7時から夜22時となっています。都心部から離れた店舗だと24時間営業の場合もあります。

以前は、24時間営業は多かったようですが周囲の住人への騒音配慮明るすぎる照明安全性の考慮を踏まえて営業時間を定めています。

洗車機のコース選択

最新版の洗車機となればコースは増えている場合はありますが、今回は現在の機械について紹介していきます。

主に6種類のコース選択が可能で

「短時間に終わらしたい」
「コーティングしているからシンプルに」
「撥水性のシャンプーを使いたい」

など理由は様々ありますが基本は要望を叶えることが出来ます。コースの分類は以下を参考にしてください。

❶水洗いコース
❷シャンプー洗車コース
❸ワックスコース
❹撥水コートコース
❺ガラスコートコース

❶水洗いコース

コースの中で一番安い価格帯で早く終わることができるコースです。

ボデーに水をかけブラシで洗車をおこなう方法で、シャンプーは使用しないため泡が出ることはないです。

そのため、価格は300円となっていて安く済ませることができます。作業時間は4分程度です。

コース水洗いコース
価格300円~
所要時間約4分
こんな人におすすめ・素早く終わらせたい
・コーティング済みの為、水洗いで十分

❷シャンプー洗車コース

カーシャンプーを使用し、洗車を行ってくれるコースです。

カーシャンプーを自由に選択は出来ないのでお気に入りものを使用することはできないです

ただ、シャンプーを使用しているので水洗いのみのコースに比べると汚れは落ちます。価格は400円となっています。

コースシャンプー洗車
価格400円~
所要時間約4分
こんな人におすすめ・汚れを落としたい
・水洗いのみだと物足りない
・コース選択に迷う

❸ワックスコース

シャンプー洗車を行い油脂性の汚れを落として油性のワックス剤ボデーやガラスなど車全体に施工する洗車コースになります。

ワックス成分入りの液を噴射します。施工は機械が1往復から2往復と少ないので全体の洗車時間は対して変わらないです。

効果は、水滴を弾いたり汚れを防ぐ、光沢をだすといったことを実感できます。

コースワックスコース
価格700円~
所要時間約7分
こんな人におすすめ・ボデー表面に艶や汚れ付着を防ぎたい

❹撥水コートコース

シャンプー洗車を行い汚れを落とし、撥水コートを施工する洗車コースです。

ワックスコースに比べると光沢、耐汚性、撥水性が優れていますが各店舗で扱っている洗車機メーカーは違うので効果の持続時間が変わってきます。

シャンプー洗車後に撥水コートを塗ってくので所要時間は長くなり、機械は2往復から3往復するため10分前後と時間は伸びています。

持続期間は、長くて4週間ですが洗車の頻度や管理の仕方によっては短くなる場合があります。

何度も繰り返し施工をすると効果の期間が伸びたり、更に輝きが増すメリットもあります。

コース撥水コート
価格1,200円~
所要時間約10分
こんな人におすすめ・撥水性をより感じたい
・洗車を行う時間が無い
・車のキレイを維持したい

❺ガラスコートコース

洗車機のコースの中で最も良い効果を得られるガラスコートコース。

撥水洗車を行った後に3Dレジン素材のコーティング剤を吹き上げ施工してきます。光沢、耐汚性、撥水性に加えて耐候性もプラスされた最上級のメニューで車を守ることに特化しています。

ワックスや撥水コートと比べて硬度が高く、輝きとボデーの保護維持は長く綺麗をより実感できます。持続期間は、2ヵ月間持ちます。

コースガラスコートコース
価格2000円~
所要時間約10分~
こんな人におすすめ・輝きをキープしたい
・より効果を実感したい
・保護維持長くしたい

洗車機の注意点

ここまで洗車機の利用の仕方やコースを紹介してきました。
利用するにあたり注意する点はあるのでそこを意識しながら活用してみてください。

窓やドアを開かない

洗車中に窓やドアを開けることは危険な行為です。

自動で稼働しているため洗車でブラシなどが動いている最中に開けるとサイドミラーが破損したりボデーに傷が付いてしまいます。

お子さんがいる場合は勝手に開けられてしまう場合もあるのでしっかり車内のカギを締めると防止できるでしょう。

また、開けたことにより水が車内に侵入するので車のボタン類が壊れたり貴重品が濡れてしまうことも考えられるので洗車機に入れる前にもしっかり確認することをおすすめします。

 

装備品選択

洗車をスタートする時に、操作盤の選択で装備品選択を選ぶ項目が存在します。

項目として、ミラーをたためるか否か車のタイプ、取り付けたパーツ部品があるのかなど様々な質問があるのでしっかりマイカーの情報を入力しましょう。

間違えてしまった場合は、キャンセルやスタッフに相談しましょう。間違ったまま進むと入力した車と異なるのでボデーに傷や破損につながるのでゆっくり確実に入力しましょう。

手洗い洗車と洗車機のまとめ

今回は、ガソリンスタンドの洗車についての情報と使い方、メリットとデメリットの解説をしてきましたがどうでしたか?

ガソリンスタンドで洗車を依頼できたり機械があるのは知っているけど不安がある。

初心者で何もわからないと悩みは人それぞれありますがすごく便利であなたの味方になるでしょう。

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