冬場洗車の最適な時間帯は午前中?注意点やコツもイッキ見!

洗車
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「夏場は分かるけど冬場の最適時間は何だろう?」
「洗車中に車が凍結しそう」
「熱湯は使用してもいいの?」

寒い時期に入ると洗車をする度に夏場と比べて悩みが増えてしまいますが、注意点コツを押さえれば「最適な状況でミスを減らす」ことが出来ます。

この記事では、洗車の総回数150回を超える僕から伝える冬場の洗車と注意点を紹介します。

慣れている方でも冬場は状況が読みずらくミスしやすいのでぜひ参考にしてみてください。

冬季の車が汚れやすい理由は「空気の乾燥」

車がなぜ夏場よりも冬場の方が汚れやすいと言われているのか2つの理由があるのでお伝えしてきます。

汚れを放置し過ぎてしまうと思わぬキズへと発展するためこまめな洗車を心掛けましょう。

空気の乾燥によって汚れが増す

冬場の空気の乾燥の理由は、空気中に含める水分が減りあふれた分が結露し水分量が少なることによって起こります。

乾燥した空気によって、砂や土が乾くので車の走行や風によって巻き上げられてしまい表面に汚れが付着してしまいます。

冬場は温度差が激しく変化しやすいので結露が起こり車に水分を付着させてしまう事があります。この状態は非常に汚れが付きやすく固着させる原因になります。

また、積雪量の多い県にお住いの方は注意が必要で、雪と砂ぼこりが混ざり合うので駐車しているだけでも直ぐに汚れを付着させるので洗車を行っても綺麗を保つ時間が短くなってしまいます。

融雪剤や凍結防止剤は早めに流す

道路は凍結や積雪の影響を受けやすく、スリップしたり自動車事故の危険性が高くなります。積雪の多い地域や高速道路などに防止剤をひくことで未然に事故を防止する安全対策です。

成分には、塩化ナトリウムや塩化マグネシウム、塩化カルシウムが配合されていますがこれらは車体に悪影響を及ぼします。ボディに付着して放置をすると金属の腐食を進行させるので素早く取り除く必要があります。

また、皮膚に付くと炎症を起こす場合があるので洗車時は眼鏡や手袋を着用してから行う事を徹底し、怪我を防いでいきましょう。

冬場洗車の最適な時間帯は日中

夏場の適切な洗車時間は知っている方が多いと思いますが、冬場はいつが適正なのかわからない方が多くいると思いますので解説してきます。

夏場は、車体の温度上昇や紫外線を考慮し早朝や夕方が適切で洗車しやすい時間帯になります。ですが、冬場の同じ時間帯に洗車を行うと寒さと水の冷たさ、結露が発生するので避ける方がベストです。

冬の場合は、8時から12時頃に洗車を行うのがおすすめの時間帯です。寒さや冷たさを防ぐことが可能なので満足の洗車ができるでしょう。日中の気温が低い時に行うと水滴が完全に乾いてしまい水アカになるリスクも下がります。

ガラス凍結時は熱湯はダメ。

温水40度から60度は洗車に効果的とされていますが90度を超える熱湯を使用するのは危険ですので注意しましょう。

温水は冷水に比べて汚れを浮かせることができるので仕上がりが綺麗になります。また。冬場洗車のきつさでもある水の冷たさを感じずに作業ができるので洗車の質も上げられます。

コイン洗車場の冬季限定で温水が出る施設もあるそうなので気になる方は是非活用してみてください。

熱湯が危険の理由は、外気温との急激な温度差が膨張を生み割れたり変形する恐れがあります。温水でもいきなり掛けると愛車を傷める可能性があるので徐々に温度を上げていくように試しながら行いましょう。

冬場の洗車のやり方

基本は、普段の洗車と流れは同じになりますがポイントが変わるので紹介していきます。

  • タイヤ・ホイール洗浄
  • 下部の汚れを落とす
  • 全体を洗い流す
  • 吹き上げを行う

タイヤ・ホイール洗浄

始めはタイヤやホイール洗浄から行って表面の汚れを落としましょう。

地面との距離が近いため汚れがひどく付いているので水洗いをしっかり行うことが重要です。細かい箇所はホイール専用ブラシを使用すると良いでしょう。

ホイール自体に色が付いてるタイプは、傷が着きやすく非常に目立つので泥や小石の有無を確認しましょう。

下部の汚れを落とす

次は、車体全体を洗う前に汚れが付着しやすい下部を落とすと傷を最小限に抑えられます。

いきなり全体を洗い流すと下部に付着した多くの汚れを上に広げる可能性が考えられます。予防対策として先に洗うことをおすすめします。

また、スポンジを分けると更に良いでしょう。1度付着した汚れは落としずらいので部分で分けましょう。

全体を洗い流す

ここで全体を洗い始めましょう。ルーフは汚れが残りやすいので水をまんべんなく掛けて落とせるだけ落としましょう。

上から下へを意識して進めていきましょう。汚れを下へと流すようにすると効率よくキレイになります。

拭きあげを行う

最後は拭きあげ作業をしていきますが、気を抜かずに行いましょう。洗う工程を丁寧に仕上げてもタオル掛けを雑に行うと拭きキズになってしまいます。

水道水を使用している場合は、ミネラル成分が配合されている事から水アカやイオンデポジットになってしまうので素早く拭きあげ作業をしましょう。

細かい箇所はタオル掛けが難しいのでエアブロワーを使用すると見えない水滴を飛ばすことが出来ます。

隙間に雪などが入っていると、汚れを固着させたりするので隙間もしっかり洗って吹き飛ばしましょう。

冬場のデメリットを克服しよう

今回は、「冬場洗車の適切な時間帯」について解説しました。夏場に比べると環境による害が出てきてしまい冬場でも無理して洗車を行う方もいるかと思いますが、怪我や愛車に傷をつけてしまう恐れもありますので日中に行う事を心掛けて見ると楽しく洗車を行えます。

以下の記事では冬でも効果を実感することができる「撥水や親水コーティング」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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